ビタリスフタマタ(ツカモト亜種)

ビタリスフタマタ

(ツカモト亜種)

中国広西壮族自治区大瑶山産

羽にオレンジの紋が入るビタリスフタマタの亜種でツカモトフタマタで出回ってる種になります。

 

中国広西壮族自治区大瑶山

の山でとれた褐色の個体がツカモト亜種として出回ってるようで、デューベイアヌスが採集されている大明山と百色市の個体は原名になり、黒化個体の標本しか記載されておりません。

 

ビタリスフタマタはビークワフタマタ特集に記載されているがいくつかの亜種に別れてます。

・ビタリスフタマタ 原名亜種

・ビタリスフタマタ ミヤシタ亜種

・ビタリスフタマタ ツカモト亜種

・ビタリスフタマタ コットン亜種

今年、某ショップに入りました、中国四川省雅安市の個体は謎?で多分原名になるのかと思いますが、羽が赤い個体が過去に入ってるという話を聞いたことがあるのですが、今年そのラベルで入ってきた個体は黒化個体で両方いるのではないかと思います。原名の分布地でもタムダオで獲られてる個体は、稀に褐色タイプがいるようです。

 

※亜種間による違い

ビタリスは産地で亜種に小分けされていますが、形状的にはほぼ変わり無く、亜種間での違いを述べるとしたら基部の突起から内歯の間に出る小歯の位置が違うぐらいでしょうか?

ツカモト亜種と原名亜種で広西チワン族自治区と雲南省東部の個体は、その小歯が真ん中よりやや下で基部突起寄りにつきます。

ミヤシタ亜種は基部の突起から内歯の間に出る小歯が真ん中より上で内歯寄りに出ていて、ミヤシタ亜種の場合この小歯が複数でることがあるようです。

※生体で未入荷の個体

まだ日本には生体で入ってきてませんが、ベトナム中部のコンツムに分布しているビタリスフタマタがいてビークワだとssp表記で記載されております。

先ほど述べた特徴を重ね合わせるとツカモト亜種とミヤシタ亜種の中間的な特徴を持っております。

基部の突起と内歯の間に出る小歯はミヤシタ亜種のように内歯寄りに出て、記載されている標本を見る限り羽はツカモト亜種のような褐色タイプのようです。

この産地の個体を見る限り形状で亜種にもし区別されるならミヤシタ亜種になるのでしょうか?

コンツムだけでなくダナンにもいそうですが、何故かまだ未入荷なので、いつか入ってきてほしい産地です。

 

※飼育に関して

ビタリスフタマタの飼育方法は基本的に他のフタマタと一緒です。

しかしながらフォルスターやメルキオリティスなどより少しクセがあり、なかなか材を齧らず♀️によっては数がとれなかったりします。

幼虫飼育もブナオオヒラ、ブナカワラ、発酵マットで飼育可能です。

87.5の野外レコードと同等の♂️

85㎜オーバーの蛹

 

ビタリスフタマタ ツカモト亜種は写真では伝わらない魅力があり、実物を目にすると種の魅力に引かれてします。

機会がありましたら、是非飼育してほしい種の1つです。

当方、Wild-villageメンバーでツカモトを飼育しているメンバーが二名おります。

イベントで販売の際は飼育のサポートをいたしますので、お気軽にお声掛け下さい。

コメントを残す